2006年09月16日

仮面ライダー京鬼外伝ノ二十四“あれからのたちばな”

蛇鬼との一戦から早一年…。
キョウキは、再び東京へ来ていた…今度は、光を連れて。
店の前で新店舗を見つめるキョウキ。
「あれ?キョウキくんじゃない。」
「お、みどりさんやん。」
「お隣は、確か…こぉ…、光くんだ!!」
「お、覚えていてくれたンスか?!感激ッス!!」
ガラガラ…
「さぁ、入って。」

みどりがキョウキ達を連れて店に入る。
「お、キョウキじゃないか。ったく、キョウキはいつも突然来るなぁ。」
勢地郎が笑いながら出迎える。
「コイツ、弟子の光っつうねん。」
「光ッス!!ヨロシクッス!!!」

この一年で光は、キョウキのスパルタ修行に耐え続け、先日に受けた昇段試験の結果次第では、鬼へ昇段するところまで来ていた。
ガラガラ…
「今、帰りました…って、キョウキに光くんじゃん!!どうしたの?」
「ヨッ、ボン元気しとったか?」
「お久しぶりです。」
「アキラちゃんも、一段とべっぴんさんになったなぁ。」

アキラは赤くなって困っている。
彼女は、あの戦いの後の昇段試験に合格して見事に鬼へと昇段していた。
「じゃあ、トドロキくん行きましょう。」
そこへ奥から日菜香とトドロキが出て来た。
「キョウキくんじゃないッスか!?」
トドロキがキョウキに気が付く。
「こっちが、お弟子さんッスか?」
「ハイッ!!光って言います!!!」

実は、あの戦いの後しばらくして、ザンキが戦線復帰したため、轟鬼付きの飛車に日菜佳がなっていた。
「ヒナちゃん、今から?」
「そうなんですよ。ゆっくりお話ししたいんですけど…。」
「エエよ、儂等まだ何日かここにお世話になるつもりやし。」
「頑張ってきて下さいッス!!」

光の激励にシュッとハンドサインで答えて出ていくトドロキ。
「日菜佳ぁ…!!」
「今、出てったで。」
「もう、もう少し待っててって言ったのにぃ。…って、キョウキくんじゃない。どうしたの?」
「オソッ!!香須美ネェ、反応遅いわ。」

香須美は、日菜佳が轟鬼付きの飛車になったのをうけ、金として働いている。当初は、香須美が轟鬼付きの飛車になるはずだったが、日菜佳の強い希望でこうなった。
「ただいまぁっと。」
そこにヒビキと明日夢が帰ってくる。
「兄やん、アックン、久しぶりぃ。」
「うぉ、キョウキじゃん!?」
「なんや、みんな儂を見て驚くなぁ…。」
「そりゃあ、驚くって。なぁ、明日夢。」

明日夢は、笑ってごまかす。
この明日夢もなんと、光と同じ時期の昇格試験を受け、結果次第で鬼になれるのだ。
ガラガラ!!
みんなで談笑していると勢いよく扉が開いた。
「只今、帰りました!!」
「剣斗、待てって。」

入って来たのは、ザンキと…あの少年だった。


つづく。

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2006年09月13日

仮面ライダー京鬼外伝ノ二十三“鳴くひぐらし”

蛇鬼が京鬼と響鬼の音撃をくらって消えるのと同時に、鬱蒼と茂っていたオロチの森も綺麗に跡形も無く消えていった。
森の跡形は無くとも、戦闘の痕跡がこの十数時間が夢では無かったことを物語っていた。
「森が消えたってことは…。」
「多分、アイツ等が勝ったんだよな…。」
ワァァ!!!

史上最悪最強の敵との戦いの勝利に作戦本部から歓声が上がる。
「キョウキ殿達は、無事なんですか?」
ツバキの質問に皆、我に返る。
「通信機が壊れたせいか、通信不能だ…。」
ザンキが首をふって答えた。
「アイツ等がくたばるかよ!!ザンキさん、アイツ等は何処で戦ってたんですか?」
東京ドームという答えを聞いたダンキやツバキと数名の鬼が東京ドームに向かった。

その道の途中…。
「オイ!!あれ…。」
ダンキが人影を見つけ、指差す。
「キョウキ殿!!」
近づいてみるとキョウキの背中にに少年がおぶられていた。
「要救助者か?」
ダンキの問いにクビをふる2人。
「実はな…。」
ヒビキが経緯を話し始めた。

蛇鬼が光になって消えた後、そこには年の頃、14〜5才くらい少年が横たわっていた。
「どういうことだ?」
「蛇鬼の素体になってたんやろうな…。」
「素体って…。」
「儂も詳しくは知らんけど、錬金術なんかでホムンクルス…つまり人造人間みたいなモンなんやけど、それを一から作るなんてのは不可能に近いねんな。で、それのベースに生きた赤ん坊を使って造るって聞いたことあるから、それちゃうかな…と思って。」

余計に頭に?マークが並ぶヒビキ。
「う〜ん、なんて言おう…。ようは、強いオロチの依代を造る為に才能のある子供を素にして造ったんやろうっつうことや。」
ポンっと手を叩くヒビキ。どうやら、ようやく合点がいったようだ。
「なんてことをしやがるんだ!!」
「いや、今更怒ってもしっくり来んって。怒るなら、すぐ怒らな。」

ヒビキにツッコミを入れながら、少年を抱きかかえる。
「どうするんだ?」
「ほっとかれへんやろ?せやから、連れて帰るわ。」
「総本山に預けるのか?」
「いや、京都に連れて帰ろうと思う。」
「京都って…。」
「儂も元々、拾われてる身やし、みすみす見逃せれんわ。それにじじぃにも見捨てて帰ったら怒られる。」


「ってな感じ。」
「大丈夫かよ…。」
「大丈夫、大丈夫、儂の弟子にするし。弟子が一人でも二人でも変わらんし。」

キョウキは、周囲の心配を余所にいたってマイペースだ。
「ヒビキさんも何か言ってやって下さいよ。」
「まぁ、キョウキらしいし、良いんじゃない?」
「キョウキらしいって…。」

納得のいかないダンキ。
普通の感覚を持っているならそうだろう。しかし、これがキョウキなのである。そして、この人とは違う感覚でマイペースということ。つまり、何事にも流されず己の信念を曲げないというのがキョウキの強さでもあるのだ。

そして、一行はたちばな仮店舗に戻った。
「みんな、お疲れ様。本当によくやってくれた。ところで…。」
激戦を制した鬼達をねぎらいながらも、やはりキョウキがおぶっている少年が気になる様子の勢地郎。
「えぇ〜、また説明せなアカンのぉ…。」
実は、ダンキ達と作戦本部に戻った時もザンキに説明したのだった。
鬼達から、ドッと笑いが起きた。
たちばなに残った面々は、なんのことやら分からない。
キョウキは渋々、一から話し始めた。
ひぐらしが鳴く晩夏の夕暮れ時、平和な時が戻ってきた。


つづく。

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2006年09月06日

仮面ライダー京鬼外伝ノ二十二“終る宴”

「鋭気さん、生存者は?」
「大丈夫、結界をはって隔離してある。凍鬼達も一緒に居るから安心だろ。」
「なら、俺等がエリート様が来るまで時間稼ぎをすれば良いんだな…。」
「よっしゃあ!!雑草魂見せてやろうぜ。」

弾鬼がその名に相応しくカッパやテングにまさに弾むように音撃を叩き込む!!!
裁鬼や鋭鬼も負けじと魔化魍を次々に浄化していく。
しかし、魔化魍の数は限りない…。
小型の魔化魍だけならまだ何とかなったかもしれないが、小型魔化魍の次に現れてきたのは大型の魔化魍それに合体魔化魍、亜種…。
次第に弾鬼達は押され始めていた。
「クソ…、流石にキツいな…。」
「弾鬼殿、そんなことじゃ京鬼殿に笑われてしまいますよ。」
「お前は、確か椿鬼。」

ピンチに陥る関東の鬼達の元に次々に近衛隊の鬼達が駆けつける。
そして、魔化魍を次々に浄化していく。流石は、鬼のエリートとでも言うべきか、合体魔化魍や亜種でさえも彼等はいとも簡単に浄化してしまう。
そして生存者は、鬼達によって助けだされ、後は蛇鬼と京鬼・響鬼の対決を残すのみとなる。

場所は、東京ドームに移る。
「なぁ、なんでお前はこんなことをするんだ?人間の粛正ってヤツか??」
「粛正なんてどうでも良い。ただ、俺は強い奴と闘いたいだけだ。そのためには、混沌とした世界が一番というだけのこと。」
「信念もへったくれもあらへんな。」
「闘うのに信念なんていらない。さぁ、もう言葉なんていらないだろう。闘いを楽しもうじゃないか。」
「兄やん、やっぱりコイツ…。」
「あぁ、生かしてはおけない。」
「ほぅ、まだ気が上がっていく。どうやら、人間という生き物は感情で戦闘能力が上下するみたいだな。」

再び、激しい戦闘が始まる。
今度は、確実に京鬼達が押している!!
余裕がなくなっていく、蛇鬼。
段々と京鬼達の攻撃を受けている剣が削れていく…。それは、オロチの気が削がれていくことを表していた。
「馬鹿な…、人間如きが……。先程の神に近しい力を持った鬼の状態ならまだしも、人間の成る鬼の力に俺が、オロチの力が劣るなんて…。」
「オロチなんて所詮は、闇だけの力だ!!」
「せや、人間の力はな、闇も光も超えた力や!!」

狼狽え始めた蛇鬼をさらに攻め立てる京鬼達。
「蛇鬼、これでトドメだ!!!!」
「蛇鬼、これでトドメや!!!!」

京鬼と響鬼が同時に叫び、蛇鬼の剣を京鬼が瞬炎拳で燃やし、その隙に響鬼が音撃鼓を蛇鬼の躯にめり込ます!!
「光炎乱舞の型、ヨォォッ、ハッ!!!」
ドン ドドン!!!!!

響鬼は音撃棒 烈火で、京鬼は腰に付けていた三鈷に気をおくり光の音撃棒を作り上げ音撃鼓へ清めの音を叩きだす。
その音に合わせて光と炎が乱れ狂い舞う。
蛇鬼の躯からオロチが…というより、オロチを象ったような黒い気が現れる。その気に巻きつくように眩く光る炎が巻き付いていきかき消した!!!
それと同時に音は止み、蛇鬼はその場に倒れた。
「これでも、ダメか?!」
「いや、そうでもなさそうやで。」

そう言って蛇鬼を指差す京鬼。
蛇鬼の躯が光に包まれ光の粒子になって天に昇っていく。
ここに、鬼達のいや、人類の勝利が確定した。


つづく。
posted by sunafkin at 22:00| 京都 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月05日

仮面ライダー京鬼外伝ノ二十一“盛り上がる宴”

「正鬼さん、生存者確認しました。」
「隊長、ウブメ1、ヤマアラシ1、カッパ6の生態反応です!!」
「椿鬼、蓮鬼、桜鬼、お前達は生存者を確保して、避難しろ!!ここは、俺達が死守する!!!」

各チームが次々に生存者の安全を確保していく。
鬼の身体には、発信機や通信機などが取り付けられザンキがいる本部へと情報が入ってきていた。
「ザンキさん、西地区捜索完了しました。」
「よし、ならば酉組は北地区へ、午組は南地区へ応援へ行くんだ。」
「お言葉ですが、東地区は一番の危険地区であると聞いたのですが、関東に任せても大丈夫でしょうか?」
「関東の鬼では、心もとないということか?」
「我々、酉組を含む近衛隊ならまだしも…」
「オイ、黙れ!!」
「しかし、隊長…。」
「ここでの隊長は、ザンキさんだ。隊長には従うそれが絶対だ。それに、関東の鬼達が心配なら、早く他の地域を終わらせて援護に向かえば良い。」

そう言うと酉組の隊長は、ザンキに一礼をし隊員を連れて本部を出て行った。
「でも、本当に大丈夫でしょうか?」
本部の補佐に入っていた猛士がザンキに問いかけた。
「大丈夫さ。関西につぐ激戦区である関東で戦い続けているんだ。決して近衛隊にひけは取らない。それに、すぐに他の地区は片付く。そうなれば…。」

鬼達が激闘を繰り広げているなか、京鬼と響鬼も蛇鬼との激闘を繰り広げていた。
2対1そして、オロチの欠片を圧倒したあの力を考えると蛇鬼に劣るはずなどはないはずだったが、実際はそうでもなかった。
蛇鬼の力は予想以上に強大で、京鬼達は決定打を打てずに居た。
「フッ、なかなかやるじゃないか。流石はオロチの欠片を倒しただけはある。」
はぁぁ…

蛇鬼は、音撃棒を剣にかえ京鬼と響鬼の攻撃を捌いていたが、その剣に気を溜めて2本の剣を1本にして斬馬刀のような巨大な剣に変えた。
うおぉぉ!!!
そして、その剣を回転させる。
とっさに京鬼と響鬼は、蛇鬼の間合いから離れざる負えなかった。
しかし…。
蛇鬼は、一瞬のうちに響鬼の前に詰めていた。
蛇鬼の巨大な剣の薙払いに対し響鬼は鬼神覚醒を放つ!!
鬼神覚醒のエネルギーと蛇鬼の力は相殺され、響鬼と蛇鬼は弾き飛ばされた!!!
球場の壁に叩きつけられる響鬼は、装甲が外れ紅の変身体をも解除され通常の変身体へと戻っていた。
響鬼の反対に飛ばされた蛇鬼に向かって京鬼は攻撃をしかける!!
京鬼の怒涛のラッシュにを受けて蛇鬼はピッチャーマウンドからセンターの壁まで飛ばされた。
そこに十二神将五黄殺で追い討ちをかける。
十二神将五黄殺を放った後、京鬼はその場に膝をついた。
そして、雅の変身が解けてしまう。
蛇鬼は、京鬼の攻撃を受けて飛ばされ十二神将五黄殺を打たれる瞬間に反撃をしていたのだ!!
「大丈夫か?京鬼。」
弾き飛ばされた響鬼が京鬼へ歩み寄ってきた。
「あぁ…。儂も兄やんも普通に戻ってもうたな…。」
瓦礫を押しのけ、蛇鬼がグラウンドへ戻ってきた。
ハハハハハ…
戻ってきた蛇鬼は笑っている。
「何が可笑しいねん!!」
「いや、楽しくてな。まさか、このオロチの力をもってしてもここまでやられるとは、思わなかったからな。だが、この楽しい宴も終わりだ…。」
「望むところや!!」

この宴が終わり、最後に立っている者が真の主役であり、今後の人類の未来の鍵を掴む者である。
果たして、人類に待つのは闇か光か…。


つづく。

posted by sunafkin at 02:51| 京都 | Comment(3) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

仮面ライダー京鬼外伝ノ二十“始まる宴”

平日の夜に突如として東京ドーム周辺に現れたオロチの森の中には、多くの民間人が取り残されていた。
日本政府は、オロチの森周辺を立ち入り禁止区域に指定し、事態の収集を猛士に委任した。
「昨日の23時過ぎに出現したオロチの森の中には、時間が時間だったとはいえ、多くの民間人が取り残されている。それだけでなく、森の中には多くの魔化魍の存在も確認されている。よって、6人1チームで民間人を救出してくれ。チーム編成は、近衛隊各隊、関東の鬼達は…。」
チーム分けに呼ばれてない鬼が2人。 ヒビキとキョウキだ。
「おやっさん、俺達は呼ばれて…。」
「お前達は、救出に回らずに直接蛇鬼を倒しに行って欲しい。オロチの力を手に入れた蛇鬼に対抗出来るのは、お前達しか居ないからな。」
「でも、何処に居るか分からんやん。」
「オロチの欠片を倒したのは、お前達だと向こうさんも分かっているだろう。なら、向こうさんの標的はお前達だ。頼んだぞ。」

勢地郎の話しが終るとイブキとトドロキがキョウキ達に近付いてきた。
「ヒビキさん、キョウキ、すみません僕が勾玉を奪われたばかりに…。」
「気にするなって。」
「せやで、イ・ボンボンが気にすることやないって、いずれはこうなっとったって。」
「ザンキさん…。戦えなくてもやっぱり現場でみんなの手伝いがしたいッス。」
「トドロキ、お前はここでイブキとおやっさんのサポートをしてろ。」
「分かったッス。」

まだ不満げな顔をしているトドロキとすまなさそうな顔をしているイブキを
仮店舗に残して、次々にたちばな仮店舗を出て行く鬼達。
「みんな、頑張ってね。」
カチッカチッ!!

香須美が火打ち石を打ってこれから戦場へ向かう鬼達を見送った。

場所は移り、オロチの森。
チーム分けされた鬼達は、各ポイントで待機している。
「現場での指揮を任された、ザンキだ。ま、作戦が開始されれば、指揮もへったくれもないがな。兎も角、俺から言うことは1つだけだ。みんな、死ぬな!!全員、生きてまた会おう…、作戦開始!!」
ザンキの一声で森に入って行く鬼達。
キョウキとヒビキが森に入ってしばらくすると突然クグツが前に現れた。
とっさに身構える2人。
「あなた方が、オロチの欠片を倒した方々ですね。蛇鬼様がお待ちです。」
「なんで、俺達って分かったんだ?」
「オロチの僅かな気があなた方に付いていますから。」
「なるぼどね。」

納得するキョウキに対し、意味が今一分かってないヒビキ。
「こちらへ…。」
クグツに連れて来られたのは、東京ドームだった。
そして、連れられるまま一塁側ベンチに入った瞬間…。
クグツが突如、炎に包まれ灰になった!?
蛇鬼がクグツに向かって炎を当てたのだ。
「自分、なんつうことするねん!!」
「式神であれ、ディスクアニマルであれ、クグツであれ、一度命を与えたなら、感謝の気持ちを持つのが礼儀だろ?」
「フッ、たかだかクグツ如きに何を熱くなっている。邪魔だから潰す、必要だから使うそれの何処が悪い。」
「貴様ぁぁ!!!!」
「よせ、キョウキ。この手に熱く言ったところで暖簾に腕押しだ。」
「こういうヤツは、痛い目に合わさなアカン言うことやね。」
「そう言うこと。」

ヒビキが、カッとなるキョウキを制止する。
「さぁ、グダグダ言ってないで、かかってこい。」
クイックイッと指を動かし挑発する蛇鬼。
ヒビキとキョウキは、変身してそれに立ち向かう。
今、ここに鬼達のそして人類の運命の闘いの火蓋が切って落とされた…。


つづく。

posted by sunafkin at 01:48| 京都 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月22日

仮面ライダー京鬼外伝ノ十九“現る森”

「おっちゃん、ホンマか?」
ドン!!
キャッ!?

仮店舗に慌てて入ってきたキョウキは、日菜佳とぶつかった。
日菜佳の上に覆い被さるキョウキ。
「ちょっと、キョウキくん…。」
そこに店に入ってきたのは…。
「ひ、ひ、ひ、日菜佳さん?!」
「と、トドロキくん?!こ、これは違うんです!!」

このやり取りを覆い被さりながら、ニヤリと不敵な笑みを浮かべるキョウキ。
「日菜佳…、良いだろう?」
キョウキは、日菜佳に迫る。
「いや、あの、その…。」
日菜佳は、いつものキョウキに無いキャラに何が何だか分からなくなっている。そして、トドロキはもう何をしたらいいのか分からずパニック状態だ。
「キョウキ、もうそれくらいで許してやれ。」
「そうよ。2人には、刺激が強すぎるわ。」
「師匠、イ・ボンボン、退院おめでとうさんです。イ・ボンボンもトドッチも退院、エライ早いやん。」
「そのトドロキさんと日菜佳ちゃん、固まってるよ。」

後から、ザンキ、香須美、イブキが入ってきた。
イブキに言われて、自分の下に居る日菜佳と後ろに居るはずのトドロキを見る。日菜佳は、顔を真っ赤にして完全に固まっており、トドロキはどうしたらいいのか分からずその場に倒れて気絶してしまっている。
「悪かったって、ちょっち度が過ぎたって。ほら、最近笑いが無かったさかい、関西人は笑いが無いと死んでまうねん…な。」
上目遣いで、日菜佳とトドロキを見るキョウキ。
「ま、反省してるようだから許してやりなさい。それに今はそれどころじゃない。」
勢地郎が2人を宥める。2人は、若干不服そうに肯く。
そして、勢地郎は関東に集った鬼達に話しを始める。
「まずは、みんなにコレを見て欲しい。」
そう言って、ビデオを再生する。
ビデオに移って居るのは、青い玉である。その玉から男の映像が現れる。
「鬼共、元気にしているか?何だか、俺のことを蛇鬼って名前をつけてくれたらしいな。名前などどうでも良いが、折角だから礼として、宴へ招待してやろう。内容は、オロチの力を手に入れた俺とお前達どちらが強いかという武闘祭だ。時間と場所は、オロチを知っているお前達にすぐ分かるように追って知らせる。」
そして、男は消えて青い玉は割れ、そしてビデオは終了した。
急にそして、あまりにもサラッと語られたオロチ復活という事実に鬼達の間に緊張がはしる。
「なんだ、コイツは?何がしたい!!」
そんな中、ダンキが挑発的な内容にキレている。
「誰って…、ダンちゃん、前のおっちゃんの話し聞いてた?」
「分かってるよ!!何様のつもりだ?っつうことだよ!!!」

緊張が張り詰めていたのが、笑いによって一気にとけた。
「ま、相手が何様だろうが、儂等は全力をもって叩き潰すだけや。あんま、気張り過ぎずやろうや。」
しかし、それから何事も起こらず数日が過ぎた。

鬼達は、なんとも落ち着かない感じで毎日関東事務局にそれぞれの寝床から通っていた、そんなある日…。
「皆さん、テレビを見て下さい!!」
あきらが指差すブラウン管の中には信じられない光景があった。
“皆さん、信じられますでしょうか?ここは、東京ドームです!!”
レポーターが興奮するのも無理は無かった。東京ドームと隣接するホテルを囲むように数キロにわたり森が広がっているのだ。
鬼達は、この森に心あたりがある。
そう、東京ドームに突如として現れたのは、オロチの森だった。
ここへ来い!!そう蛇鬼からの無言の挑戦状が鬼達へ送られてきたのだとその場に居た全員が感じとった。


つづく。

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2006年08月01日

仮面ライダー京鬼外伝ノ十八“覚醒する鬼神”

光が辺りを包み、そして炎がその光を切り裂く。
そして、現れる紅い2体の鬼。響鬼・紅と京鬼である。
「カッパにバケネコ、それにテングかぁ。まるで、小型魔化魍の展覧会だな。」
「兄やん、上手いこと言うねぇ。ま、でも大したレベルやなさそうね…。」
「親役の童子と姫が居ない魔化魍は、育ちが悪いってことだな。」

2人が話していると、一体の化け猫が響鬼に襲いかかった!!
ドドン!!!
それをかわして、音撃棒を叩き込む!!
燃えて灰になるバケネコ。
これを皮切りに、両者入り乱れての乱戦にもつれ込んだ。
しかし、2人にとってこの魔化魍達は敵では無い、次々に音撃を叩き込まれて消えていく魔化魍達。そんな中、明日夢へも魔化魍の攻撃は及んだが明日夢が攻撃をくらうことはなかった。
それは、ディスクアニマルに京鬼が仕込んでおいた式神のお陰もあるが、何よりも明日夢自身の修行の成果による戦闘能力の向上が一番の理由である。
そして、今まで沈黙を続けてきたオロチの血に目覚めたヤマアラシが急に明日夢に襲いかかろうとした!!
それを止めに入ったディスクアニマルや式神は瞬殺されてしまう。
「明日夢!!」
それに気付いた響鬼、しかし明日夢までは距離がありすぎて間に合わない、もうダメだと思った次の瞬間。
うおぉぉ!!!
叫び声とともに光が戦場を走った!!
その光は、京鬼だった。
明日夢が攻撃される瞬間、修行のためにかけていた封印が解けて京鬼・雅へと変身したのだ。
「大丈夫か?アックン。」
「有難う御座います。」
「力が漲るっつうのは、このことやね。なんか、行けそうな気ぃしてきた。兄やんも装甲や!!このまま一気にオロチの欠片を蹴散らすで!!!」
「でも、まだ50%も成功していないし、それにここで失敗すると…。」
「そんなん兄やんらしくないやんか!!足りない確率は、気合いと根性とガッツで補うんや!!!」
「そうだな…、そうだよな…、ようし!!響鬼、装甲!!!」
キィィ…
キャッ…

ディスクアニマル達が響鬼の周りを囲む。そこに襲いかかるオロチの血に目覚めたツチクモが糸を吐いて邪魔をする。
「まぁ、待ってろや。すぐに相手したるがな。」
その糸を斬る京鬼。
2人を狙って今度は、ヤマアラシが針を飛ばしてきた。
その針を全て斬り落としたのは、見事な鎧を身に纏った響鬼だった。
「響鬼さん…。」
初めて響鬼を見た時のような驚きと感動そして尊敬の目で見つめる明日夢。
「アームドセイバーだけに、アームド響鬼ってな感じかな。ようし、行くぞ!!」
「おう!!」

オロチの血目覚めたツチクモに京鬼・雅、オロチの血に目覚めたヤマアラシにアームド響鬼が立ち向かう。
糸を針を避けながら、魔化魍達に迫る鬼達。
修行の成果と、新たなる力を身につけた2人にはもはや、オロチといえど欠片では相手にはならない。まさに、その強さは鬼神の如しである。
「ワ、ワ、ワレ…」
「分かったって、オロチやろ?それがどないやっちゅうねん!!十二神将五黄殺!!!!」

12本の光の矢がツチクモを貫く!!
ギャャァァァ!!!!!!
「オロ、ロ…チ、ヒトヲ、シュク、シュク、セ…イ…」
「人を粛正?ふざけるな、よっと。」

音撃棒から炎の玉魔化魍へ飛ばす!!!
グゥォォォ!!!!!
そして、魔化魍達が怯んだ瞬間に音撃を決める。
「泰山府君業魔一閃!!!!!」
「鬼神覚声!!!!!」
ハァァァ…ハッ!!!

光と真空の刃が魔化魍を斬り裂いた。
「ふぅ…、やったな。」
「やね。」

フェイスオフをして笑っている2人に明日夢が駆け寄ってきた。
「ヒビキさん、キョウキさん、勢地郎さんです。」
そう言ってヒビキに携帯を差し出す。
「おやっさん?オロチの欠片を倒しました………え?分かりました。ハイ、では…。」
「どないしたん?」
「それが…。」

一難去って、また一難…。
何やら、また何かが起こったようだ。
闇は一歩ずつ確実に鬼達を、いや人類を飲み込もうとしていた。

つづく。

posted by sunafkin at 00:38| 京都 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

仮面ライダー京鬼外伝ノ十七“現れたオロチ”

清々しさすら感じる夏の朝にキョウキとヒビキは、魔化魍に囲まれていた。
「ワ、ワレ、ワレラ、ラハ、マカ、マカモ…モウノオウ…。」
「オォ、ォゥ、オロ、ォロチ、チ…。」
「なぁ、あれはヤマアラシとツチクモだよな?」
「あぁ、かなり変貌してるけどな。どうやら、オロチが目覚めたみたいやね…。」
「なんで、そう思うんだ?自己紹介しているからか??」
「いや、まぁ、実際に勾玉も割れて無くなったしね。オロチを封印した8個の勾玉の内の2個から復活、オロチ2体とこまい魔化魍がうじゃうじゃ…。ちょっち、ヤバいな。」
「ヤバくても、やらなきゃな。」
「分かってるやん。変身!!!」
キィィン…

キョウキとヒビキは、変身して魔化魍の群れに立ち向かう。

この状況に陥る数時間前…。
「お疲れ様です。」
「お、アックン。」
「あ、アックン?!」
「うん、明日夢やからアックン。なぁ、アックンの将来の夢って何?」
「何ですか?突然…。」
「いやぁ、まぁ、なんとなくなんやけど…。」
「う〜ん、今は鬼の修行で精一杯ですかね。」
「あんな、こんなこと自分の師匠やないのに言うのも差し出がましいと思うんやけど…。鬼になろうという心構えは大切やねんけど、鬼になるのは生易しくないのは、分かってるやろ?修行半ばで諦めざる負えないかもしれんし、仮に成れたとしてもいつまでも出来るとは限らん。せやさかい、鬼になる以外の夢を持った方がエエよ。」
「じゃあ、キョウキさんの夢はなんですか?」
「儂か?儂のは夢とちゃうけど、昔から魔化魍退治に関わって来たし、鬼に成らんでも魔化魍を退治する方法も知っとる。せやさかい、死ぬまで魔化魍退治やね…。」
「まぁ、ただそれしか脳がないだけだけどな。」
「そうそう、儂アホやから…って、なんでやねん!!」

修行を終えて、テントに入ってきたヒビキの第一声にノリツッコミで返すキョウキ。
「あ、ヒビキさん。」
シュッ!!

いつものハンドサインで明日夢へ挨拶するヒビキ。
「兄やんかて、機械は苦手やし、学力も儂と変わらんやんか!!携帯が使える分、儂の方がマシやもん。」
「携帯くらい俺でも使えるよ!!」
「なら、携帯持ちいさ。」
「いや、ほら、なんだ、あれだよ…。」

キョウキのツッコミの返しに困り、どもるヒビキ。
それを見た明日夢は、堪えきれず吹き出してしまった。
笑いが起こり和やかなムードの中、キョウキとヒビキは急に黙りこみ険しい表情になる。
「どうしたんですか?」
「アックン、陰陽環とディスクアニマルは使えるよな?」
「え?あ、はい…。」
「儂の結界が破られるなんてそうそうないけど、万が一の時は自分で身を守るんやで。」
「魔化魍ですか?!」
「あぁ、それも結構な数…。」
カタカタ…

テントの奥にしまってあった勾玉が入った箱が急に震え始めた。
バン!!!
大きな音とともに箱は、爆発して中の勾玉ごと粉々になった。
「な、なんだ??」
「分からん。クソ、今の衝撃で結界も破れてもうた…。アックン、自分の身を守るのが最優先やで別に率先して戦わんでエエしな。」
「はい。」
「ほな、行くで!!」

キョウキの合図で一斉に外を飛び出す3人。
そして、時間は冒頭に戻る。


つづく。
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2006年07月25日

仮面ライダー京鬼外伝ノ十六“暴走する本能”

「京鬼、装甲!!」
キィィ…
キャッ…

ディスクアニマル達が京鬼の周りを囲み、京鬼の鎧となっていく…しかし。
バン!!
大きな音を立ててディスクアニマル達は弾き飛び京鬼の変身は解かれた。
「どうしたんだ?キョウキ。」
「アカンわ、物凄い気が流れこんできて鬼の気を相殺しよる。初めて、雅になった時みたいや…。」

ヒビキの頭の上に?マークが並ぶ。
「う〜ん、なんて説明したらエエんやろな…。あんな、ディスクアニマル達が儂の体に鎧となってたやろ、その時にディスクアニマル達の気が儂の体の中に流れこんでくるねん。で、その気が儂の鬼の気と相殺しあうさかいに、鎧の形状と儂の変身が解けたんよ。」
「なら、装甲出来ないじゃん。」
「いや、まぁ、それに見合うだけ鬼の気を上げれば、どうもないんやけど…。多分、普通のレベルの鬼やったら、この気にあてられて暫くは変身すらも出来ひんやろうけど、兄やんくらいのレベルやったらいけるやろ。さぁ、特訓や!!」

そう言うとキョウキは、服を着てアームドセイバーをヒビキに手渡した。

場所は変わり、例の洋館。
謎の培養液に浮かぶ男の腹部は完全に復活している。
「もうそろそろ、復活する頃ね…。」
「あぁ、もうすぐ我々の夢が叶うのだ。」

すると、男の身体が急に光だす。
光が収まるとそこには蛇鬼が居た!!
パリン!!!
割れたガラスと共に培養液が流れ出す。
ウガァァァ!!!!!
何故か、急に蛇鬼が苦しみだした!?
「クソ!!俺から出ていけ!!!」
「ワレニカラダヲヨコセ…。」
「貴様は、オロチ様の復活の為の依代なんだ!!」
「そうよ、良いから諦めなさい!!」
「ワレハマカモウノカミ、ヒトヲシュクセイスルモノ…。」
ウオォォ!!!!!
「ワ、ワレハ、ワレハ……、ワ…レ……ワ…。」
ハッ!!
「フッ…、王か神かなんて俺には関係無い。俺の楽しみを奪うヤツは、誰だって容赦はしない!!」
「ま、まさか…。そんな、有り得ないわ。完全ではないとはいえ、魔化魍の王なのよ!!」
「貴様ァァァァ!!!やれ、お前達!!!!!」

洋装の男性が呪文を唱えると白と黒のクグツ達がうじゃうじゃと現れ、蛇鬼を襲った!!
ハッ!!!
蛇鬼が気合いを入れるだけで、身体の周りから衝撃波が生まれクグツ達の群れは一瞬にして消え去ってしまった。
クッ…
男女は、身構えながら後退りする。
「お前達には、感謝してるよ。俺に命を授けてくれた上に今度は新しい力までくれたんだ。お礼に、苦しまず消してやる。」
ハァァ…

蛇鬼の音撃棒の先から黒い炎が燃え上がり、それを男女に叩き込む。
男女は、一瞬のうちに灰となってしまった…。
「ハハハハ…。邪魔者は消えた!!これで、思う存分闘える…。」
悪の権化だった男女は呆気なく消え去り、魔化魍の王として鬼達を苦しめたオロチは取り込まれた…。残ったのは己の本能に従って、ただただ闘うことのみを求める戦闘狂の悪魔のみ。
この最強の悪魔を関東に集いし鬼達は止められるのだろうか…。


つづく。

posted by sunafkin at 02:58| 京都 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

仮面ライダー京鬼外伝ノ十五“新たなる力”

「こういう、事態になってしまった以上は…お分かりですね。」
勢地郎と入れ替わりに吉野に戻った猛は、四大老と緊急会議を開いていた。
「しかし…。」
「諸先輩方…。今は、事態が悪化するのを防がなければいけません!!もしこれ以上悪態が続くとなれば、僕にも考えがあります。」

急に発言したこの青年は、狂鬼事件で死亡した四大老蒼川の後を継いだ蒼川の孫である。留学中に就任が決まったため、すぐに帰国が出来ずつい先日帰国したばかりだった。
「ぬぅ〜、蒼川の童め。」
「どうするんじゃ?」
「アイツは、当代より厄介じゃ。ひとまず、従うしかない。」

ひそひそと四大老が小声で相談している。
「何をブツブツ言ってるんですか?特に反論が無いのでしたら、宜しいですね。では、お頭様。」
オホン…
「一、オロチの依代になると予想されるあの謎の鬼を蛇鬼と命名。一、オロチ討伐隊作戦本部を関東事務局へ。一、今回の作戦にあたって近衛隊の子、卯、午、酉組を関東へ派遣。一、今作戦の全ての指揮権を関東事務局々長へ譲渡する。以上を、猛士宗家頭首及び猛士老師院四大老の連名により有事特例として公布します。」

咳を一つして猛が会議を取りまとめた。

台風一過の晴れ晴れとした天気の下、たちばな仮店舗に集まる鬼達。
「今回の作戦にあたりオロチのことについて知らない者も居るだろうから、まずはオロチについて話そう。」
そう言うと過去のオロチとの対戦を説明して、話しはオロチの正体の確信へと進む。
「オロチの正体って、大蛇じゃあないんですか?」
「ふっ…。甘いなぁ、ダンちゃん。オロチはなぁ…。」

得意気にダンキにオロチの正体を説明するキョウキを制して勢地郎が説明を続ける。
オロチは、魔化魍を統べる王であり神であるとのこと。そして、神とは元来、気のみの存在でその具現化した形状は必ずしも一つではないということ。その気を封じ込めているのが例の勾玉だということ。それが敵側に6個渡り、敵は不完全な形でも蛇鬼を依代にしてオロチを復活させようとしていること。
「なんだか、信じられません。」
「ツバキ、信じるも信じひんもこれが事実や。」
「そうですけど…。」
「近衛隊の各員は、各隊長から、関東の鬼達は、日菜香と香須美からそれぞれ指示を仰いでくれ。魔化魍の出現が頻繁になってきているのをみるとオロチの復活が間近なのは間違いない。みんな、ここが正念場だ頑張ってくれ!!」

勢地郎の檄を受けて鬼達は、それぞれの任を受けたちばなを後にする。
「ヒビキ、キョウキ、ちょっとこっちへ…。」
勢地郎が二人だけを奥の部屋に呼び出した。
「何スか?おやっさん。」
「ヒビキにこれを…。」

そう言いながら細長い木箱をヒビキに差し出す勢地郎。それを受け取るヒビキはキョウキと顔を見合わせ箱を開ける。
「なんだ、この剣?!」
「これは、アームドセイバーって言って使用する鬼の装甲を強化し防御力を高めるだけでなく、攻撃力も高める新兵器だ。」
「で、これ兄やんが使うん?」
「そうだ。この剣は京鬼の音撃つまり声を武器にというテーマで研究して作られたんだ。だから、キョウキにはヒビキをさらに鍛えてこれを決戦の日までに使いこなせるようにして欲しいんだ。」
「そう言うことなら任しといて。」

笑いながらたちばな仮店舗を後にするキョウキとヒビキ。
これから来る苦難を前にしてもこの2人から笑顔が消えることは無かった…。


つづく。
posted by sunafkin at 21:18| 京都 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月04日

仮面ライダー京鬼外伝ノ十四“倒れる鬼”

ザンキは、実は猛士の秘宝である鬼神の石を体内に埋め込み失った鬼の力を取り戻していたのだ。
しかし、それでも身体の負担を考えると3分が変身時間の限界だったため、この変身時間を少しでも延ばすためザンキが修行していたのだった。
「ほぅ…。貴様も鬼だったのか。いいだろう、相手をしてやる。」
「悪いな、お前と遊んでる暇は無いんだ…。早めに決めさせてもらうぞ。」

斬鬼は、そう言うと鬼に斬りかかった!!
斬鬼の猛攻に鬼は苦戦を強いられる。
クッ…
この鬼しては、珍しく苦し紛れに音撃を斬鬼に決めようとしたほんの一瞬の隙をついて斬鬼が音撃弦を鬼に刺し素早く音撃モードに切り替えた。
「音撃斬!!雷電斬震!!!」
ギュィィン!!!

弟子である轟鬼のとは、音のキレも雷の激しさも何もかもが段違いな音撃が決ま
った。
演奏が終了すると、鬼は変身が解け腹部に大きな穴が開いていた。
ガハ…
青い血を口から吐き出し、腹部からも大量の血が流れ出す。
しかし、それでも鬼は浄化されることなく存在している。
「くそ、これでもダメか…。」
ウッ…

突然、斬鬼が跪いた。
「斬鬼、時間です!!変身を解きなさい!!!」
「しかし、まだ…。」
「俺が…、や……ら、いや、まだ…だ。オロチが…。」

男は、そう言いながら姿を消した。
「待て!!」
急に立ち上がろうとした斬鬼はバタッとその場に倒れてしまった。

ここは、かつて斬鬼が入院していた病院。
集中治療室には、イブキとトドロキの姿がある。
その傍らには、香須美と日菜香が心配そうに彼等を見つめていた。
「すみません、おやっさん…。」
「君は、よくやったよ。」

廊下では、入院着姿のザンキを勢地郎がなだめている。
そこに、ヒビキとキョウキと明日夢が駆けつけた。
明日夢がヒビキとキョウキを呼びに行ったのだ。
「おやっさん、2人の様態は?」
「命に別状もないが、しばらく戦線復帰は無理だろうね。」
「で、勾玉はどないなったん?」
「すまん、ヒビキ、キョウキ…。」
「さよか…。まぁ、しゃあない。」
「ザンキ、君も疲れているだろう。今は、休みなさい。…で、3人ともちょっと良いか?」

勢地郎は、ザンキを病室に戻すと3人を連れて病院の会議室へ入った。
「どないしたん?」
「実は、オロチのことなんだが…。」

その事実に驚き言葉も出ない3人…。

場所は、再び移り洋装の男女が住まう洋館。
男が培養液の中で電極を付けられながら浮いている。
「思った以上に人間達もやるわね。」
「あぁ、少し早いが次の段階に移るか…。」


オロチの真実とは?洋装の男女の計画とは??展開は、上陸した台風のように荒れはじめていた。


つづく
posted by sunafkin at 01:49| 京都 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月22日

仮面ライダー京鬼外伝ノ十三“蘇る雷神”

睨み合う3体の鬼達…。
「お前等から来いよ…。」
2人は、お互いの顔を見て頷き男に攻撃を仕掛けた!!
轟鬼が大きく音撃弦を横一文字に薙払うと黒い鬼は、空中にヒラリと避ける。
そこに威吹鬼が殴りかかるが、鬼は自ら上体を反らして威力を半減させて凌いだ。
「フッ、以前に比べて強くなったじゃないか。」
着地した鬼は、威吹鬼と轟鬼が強くなったことを嬉々として笑う。
笑う鬼に斬りかかる轟鬼に対して鬼は口から炎を吐く、その炎を音撃弦で斬り払った。しかし、その隙を突いて鬼は轟鬼に迫る。
そこに威吹鬼がすかさず音撃管を撃ち鬼の動きを止める。
これで、威吹鬼・轟鬼コンビの攻撃が終わるなんてことは、勿論ない!!
威吹鬼が撃つ間に轟鬼が体勢を整え、轟鬼も攻撃に加わる。
流石の鬼にも余裕が無くなり音撃棒での防戦一方となった。
その怒涛の攻撃の途中、轟鬼が急に横へ飛んだ!!
ドォォォン!!!!
次の瞬間、轟音とともに威吹鬼の音撃が鬼へと直撃した。
「やった!!」
轟鬼と威吹鬼は、勝利を確信した。
そう思ってもおかしくはない状況だった。
あれだけ、優勢な状況下でしかも完璧と言っても過言ではないくらいに音撃が直撃したのだから。
「避けろ、2人とも!!」
しかし、ザンキがそう叫んだ時は、すでに遅かった。
トドロキとイブキは、変身が解けて倒れていた…。
鬼は、何をしたのか?
鬼は、威吹鬼の音撃を自分の音撃で相殺させ、そして一瞬のうちに威吹鬼と轟鬼に音撃を決めていたのだ。
「まさか、ここまで俺が追い詰められるとは…、しかもトドメをさしそこねるとはな…。ま、勾玉が手に入ったから良しとするか。」
「待て…。」

静かにザンキが立ち去ろうとする鬼を呼び止めた。
「ザンキ、まだ早い!!ここは、我慢するんです!!!」
「お頭様、すみません。ここは、何としてでも死守しなければなりません。」

そう言うとザンキは、変身鬼弦を高く掲げ弦を爪弾いた…。
稲妻はザンキを包み込み、彼を再び鬼へと変身させる。
ここに、鬼としての斬鬼が復活したのである!!!
posted by sunafkin at 05:37| 京都 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月20日

久しぶりに昼寝をしました。

帰ってきて、レポートをしようとPCをつけたあと、起動を待ってる間に寝落ちしました。
どうも、スナフキンです。
4時間も寝てたため、眠くないです。

さて、ユンヤさんが以前から進められてた正確診断の心理テストをやってみました。

キャラミル研究所

結構、有名みたいなので皆さんはやったこともあるでしょうが、オイラは初めてチャレンジしました。
結果は…。
結構、当たってるとこあるじゃんって感じですかね。
最近、半年の営業マン時代とこの一年の電脳世界での生活を通じて以前に比べてかなり人付き合いが出来るようになったオイラ。
でも、深層心理ではまだまだ積極的には、寂しがり屋のくせに盛り上がってる人たちを静観してる部分があるみたいです。

さて、以下がその結果の詳細です。


周囲に対して、言葉だけではなく態度で気配りができる人です。

言葉ではない気配りができる人です。
決してでしゃばることなく、物静かな印象。
ヒトの喜びを自分のことのように
喜べるココロ優しい面を持っています。

・人づきあいは
 「得意じゃない、けどスキ。」と思っています。

・頼まれてないことでも、他人が喜んでくれそうなことなら
 率先的に行う、ボランティア精神。
・リーダーのもと、地味だが確実に仕事をこなす書記タイプ。
・受け身体質。やってほしいことをはっきり言われたほうが
 気持ち良く仕事できそうです。
・和を大事にするタイプ。相手を立てたり、
 相手の意見を優先したりするため、自分を引っ込めがち。
・つらいこと悲しいことは、自分のなかにそっとしまっておくヒト。
posted by sunafkin at 23:29| 京都 | Comment(2) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

久しぶりのバトンです。

ここ数日muをしたりリアルで遊んだりしてました。
どうも、再びスナフキンです。
ですので、電脳世界を巡回出来ませんでした。

だから、今日はゆっくりと巡回してました。
まだ、一度も挨拶もしたことがなく見てるだけなブロガーさんのところを久しぶりに行ってみたり、最近行ってないサイトさんのところに行ってみたりとブラリブラリ。
そこで、さっき話したタックンが更新してるのを見付けたので早速読んでいると、バトンが…。
っつうことで、バトン回答ですw
ラブバトンだそうです。
寂しい回答にまたなりそうですが、お付き合い下さいw

〜ラブバトン〜

『Q1』理想の恋人像を教えて下さい。

優しい人(気遣いが出来る人)

『Q2』恋人選び、見た目と性格を重視する割合は?

五分五分ッスかね…。
やっぱり、最初は見た目から入ってしまいますからね^^;

『Q3』今日は1日好きな人と一緒。あなたの考えるデートプランを教えて下さい。

う〜ん…、したことないしね。
何処に行きたいか聞くでしょうね、相手にw

『Q4』好きな人と初めてカラオケに行くことになりました。さぁどんな曲を歌いますか?また相手には何を歌って欲しい?

一先ず、平井堅の“even if”は歌いますね。
ま、誰と言っても歌うから勝負曲なのに、気付いてもらえませんけど><

『Q5』夜の遊園地、はじめて二人で観覧車に乗りました。ドキドキクライマックス!!手をつなぐ?つながない?

うぉ?!て、て、手って…!!!!!
ヘタレだし、握れないかも><;

『Q6』楽しいデートの時間はあっという間。いつの間にか終電がなくなっていました。そんな時あなたならどうする?そして相手になんて言う?

う〜ん、始発まで時間をつぶしますね。
酒を飲んだり、カラオケ行ったりetc

『Q7』相手をかなり気に入ったあなた。告白は自分からする?相手からされるのを待つ?

相手から告られないことを分かってはいますが、自分からアプローチなんてかけられないので、待つって形に必然的になりますね(;O;)

『Q8』ずばり今、好きな人、気になる人がいますか?

えぇ〜、いますとも…。

『Q9』その人はmixi内に生息しますか?

いる…と思います…っつうか、ご自由にご想像下さいw

『Q10』ラブバトンを回す5人の人たちは??

ま、ご自由にお答え下さい。


ま、以上です。
posted by sunafkin at 01:36| 京都 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仮面ライダー京鬼外伝ノ十二“対峙する鬼達”

響鬼達とは、違う修行場所。威吹鬼達が修行している。

「本当に今から修行して間に合うンスかね…。」
「ま、何もしないよりマシっていうことですよ。」
「ほら、無駄口たたいてないでしっかり走れ!!」

猛にどやされながら、イブキとトドロキが山の斜面を駆け上がっている。
「本当に親方様って引退して何年も経ってんですか?重りを付けてるとはいえ、現役の俺達より早いッスよ…。」
「父さんは、今でも鍛錬を怠らないんです…。」
「ほら、また親方様に怒られるぞ。」

後ろからザンキもやってきて、トドロキ、イブキを追い抜いて行く。
「ザンキさんも重りを付けてるのに抜かれましたね。」
「イブキさん!!俺達も負けてられないッスよ!!!」
「ですね。」

山の斜面を駆け上がったり、滝に打たれたり、筋トレしたり、組み手をしたり、基本的かつ古典的な修行だが、確実に彼等の精神力や体力は向上している。そんな彼等と同じ修行をしているのがザンキであった。
「ザンキさん、なんでザンキさんまで修行してるンスか?」
修行の合間にトドロキがザンキにふと尋ねる。まぁ、もっともな質問である。ザンキは、すでに引退しているのだから。
「うん?まぁ、なんだ、鍛えないより鍛えたほうか良いだろ。」
「そうッスけど…。」
「トドロキ、久しぶりに組み手の相手をしてやろう。」
「本当ッスか?!」

見事にはぐらかされたことに気が付かないトドロキであった。
そんな修行も強制的に終わらざるおえない状況がやってきた。
そう例の鬼がイブキ、トドロキの前にやってきたのだ!!

風が強い朝、彼等のテントの前に立っていた。
「この気は…。トドロキさん!!」
「間違いッス!!」
「ほう、お前達も修行の成果が出ているみたいだね。」

トドロキとイブキが敏感に黒い鬼の気に反応する。
「もう気付いてるんだろ?出てこいよ。」
黒い鬼の男は、彼等を挑発する。彼等は、その挑発にのるかたちで表に出た。
「ほぅ、強くなったみたいだな。…来いよ。」
フッと鼻で笑い人差し指をクイクイっとイブキとトドロキを挑発する。
「なめやがって…」
「トドロキ、安い挑発に乗るな!!」
「行きますよ、トドロキさん。」

イブキが笛を吹き、トドロキが弦を弾き、男が音叉を叩く…。すると、風が吹き荒れ雷が暴れ踊り炎が猛り狂う!!
そして、3体の鬼が現れた。
3体は睨み合い、辺りの空気が張り詰め、それに呼応するが如く天候も荒れてきた



つづく。
posted by sunafkin at 00:35| 京都 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月07日

仮面ライダー京鬼外伝ノ十一“迫る嵐”

「オイ、そこの男。これに全てのデータが入ってるんだな…。」
黒い鬼は、メインコンピューターを指差しながら近くに立っていた男に確認する。聞かれた男はあまりの恐怖にただただ頷くことしか出来なかった。
「誰か、ソイツを止めんか!!」
「黙れ、死に損ない!!!」

四大老の一言に黒い鬼が一喝する!!
すると、その四大老は蛇に睨まれた蛙の如く萎縮し、その場にへたれこんでしまった。
「俺は、弱いヤツに興味は無い。邪魔さえしなければ、何もするつもりは無いが、邪魔するなら…。」
その言葉にその場に居た者達は、何もあらがうことが出来ず、鬼のすることをただ傍観していた。
鬼は、メインコンピューターをいじり、古文書のデータを引き出すと、その全てを物凄い早さでチェックしていった。
そして、しばらくして全てチェックし終えたのか黒い鬼は、その場を後にした。
「早く追いかけろ!!」
「しかし…。」
「五月蝿い!!さっさと行かんか!!!」

四大老は、部下達に黒い鬼を追わせて自分達はメインコンピューターを覗き込む。
「こ、これは、オロチの…。」

時は、数日が過ぎ、場所は再び関東に戻る。
勾玉を任された京鬼、響鬼、威吹鬼、轟鬼はそれぞれのレベルを少しでも上げるため、レベルが近い者同士二組に分けられ修行に励んでいた。
京鬼・響鬼組は、2人で十分だということで、2人で山に籠もり、威吹鬼・轟鬼組は、2人だけでは不安だということで、ザンキと猛がついていた。
「そうそう。大分、気の練り方上手くなってきたやん。」
「鍛えてますから。」
「兄やんくらいのレベルなら、これくらい出来てもらわな。」
「痛いとこをツクなぁ。」

キョウキのツッコミに苦笑いを浮かべるヒビキ。
「ま、気の練成の基礎しか出来てない状態でこの強さやし、この修行が終わったら四天鬼王レベルまでいけるで。」
「キョウキ、それって何気に自分の強さを自慢してないか?」
「何を言うてるん、そんなん何気にやのうて、もろ自慢してるに決まってるやん。」

修行を休憩し、折りたたみのイスに腰掛けコーヒーを飲む2人。
「ところで、その腕に書いてある模様って…。」
ヒビキは、キョウキの腕にある模様が気になるようだ。
「あぁ、これ?これは、貝塚家に代々伝わる秘術で、熟練の術者の気を封印して質と量を一般人レベルまで下げるやつで、狂鬼の事件の後からずっとしてるんや。」
「え?じゃあ、コダマの森の時もあの黒い鬼の時も…。」
「せやで。やし、雅には一切変身してへんやろ??雅に変身出来るほどまで気が回復してないんや。鬼になれるようになったんも関東にくるちょっと前やったし。」
「なんで、その術解かないんだ?」
「解かないやのうて、解けへんねん…。この術は、封印する前と同じ質や量に気がならな、解けへんようになってるねん。」
「解けたらどうなるんだ?」
「解けたら…、まぁ単純に考えたら倍やけど、そう上手くいかんやろうし…、まぁ確実にレベルアップはしてるやろうな。」
「凄いじゃないか。で、いつ解けるんだよ?」
「もうちょいやな。う〜ん…せやなぁ、兄やんがこの修行が終わる頃には、解けるんやないかな…。さぁ、休憩はここまでにして再開しよか。」
「おぅ。」

2人は、一気にコーヒーを飲み干し再び修行を始めた。

場所は移り、 甘味処たちばな仮店舗。
「あ、姉上!!父上は?」
「昨日、吉野に行ったでしょ!!それより、それ、あっちに持って行って!!!」

仮店舗を構えて一週間。
たちばなは、繁盛していた。そう、以前よりも…。
「こんにちは…。」
「あ、明日夢くん、早く手伝って!!」
“進路を変え関東地方に接近中の台風10号は、以前勢力を保ちながら…”

店においてあるラジオからは、台風接近の情報が流れる。
その台風の雲なのか、それとも別の何かなのか…混沌とした黒い雲が関東地方を覆い始めていた。


つづく。
posted by sunafkin at 00:02| 京都 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月29日

仮面ライダー京鬼外伝ノ十“襲われる、総本山”

「くっ…。各員かかれ!!」
戌組の隊長の号令で鬼達は男に一斉に5人の鬼が襲いかかったが、一瞬のうちに回し蹴りで薙ぎ倒されしまった!!
「あの鬼どこかで…。隊長、もしかして関東の響鬼ではないでしょうか??」
「いや、響鬼にしては、色が黒い。それに、この気は、あまりにも、凶々し過ぎる…」
「どうした?もう終わりか??」

黒い鬼は、自分の身体をみながら不適に笑う。
「フッ…。そうかこの姿がお前達の仲間に似ているんだったな。お前達が来れないなら、俺から行ってやろう。」
「何をしている?!あれは、響鬼じゃない!!ボサっとしてるとやられるぞ!!!」

黒い鬼は、一人の鬼に一瞬で近付きその鬼の懐に拳をめり込ませ、また素早く移動し次の鬼の鳩尾に肘を入れ、その鬼が屈んだところを鬼の頭を掴みそのまま投げ飛ばす、その巻き添えをくらう形で鬼が2人やられた!!!
ものの数十秒で、9人の鬼がやられてしまった。最初に勾玉の側に居た鬼を含めると10人がやられ、残った鬼は亥と戌の隊長のみになってしまった。
「ば、馬鹿な…。」
「ふぅ…、弱すぎる…。残ったお前達は、楽しませてくれよ。」

黒い鬼は、そう言いながら2人の隊長に近付いていく。
この鬼の凶々しい気にあてられた2人は、後退りしてしまう。
そして…。

ここは、総本山の境内の地下。
総本山は、見た目は普通の神社仏閣であるが地下に猛士の指令本部としての機能がありそこで全ての鬼や猛士そして過去のデータが管理されている。
その地下に四大老が襲撃の知らせを聞いて駆けつけていた。
「どうなっておるんじゃ?」
「そ、それが…。」
「どうした?早く言え!!」
「戌、亥両組共に全滅いたしました…。なお生存は確認いたしました。」
「じゅ、12人の鬼が全滅?!ば、化け物か…。で、そいつは、今何処におるんじゃ??」
「それが、残った辰、巳で捜索してるのですが…。」
「ほ、報告します!!」

一人の鬼が指令本部に駆け込んできた。
「どうした?」
「敵がこの本部に近付いています!!目下、迎撃中ですが、いつまでもつかどうか…。ですので、隊長がせめて、四大老様達だけでも避難をと。」
「なんだと!?」
「では…」

報告に来た鬼は、何かを言おうとして、急に黙ってしまった。
「どうした??」
バタン…

鬼は、黙ったまま前のめりに倒れてしまった。
「ここが、鬼達の本拠地か…。」
「き、貴様!!」
「と、と、と、止まれ…。」

黒い鬼は、他の人間を無視してメインコンピューターに向かって歩いていく。黒い鬼の目的はどうやら勾玉だけではなかったようだ。黒い鬼のもう一つの目的は、一体何なんだろうか…。

つづく。

posted by sunafkin at 22:19| 京都 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月25日

タイトル、分かりません┐(´ー`)┌

タイトルが分かりませんがバトンが回ってきました。
どうも、再び三度スナフキンです。
myミクトミーからバトンが回ってきました。
多分、っつうか絶対にそうなんですけど、自己紹介系バトンですw


1.最初に回す人5人を最初に書いておく。

お好きにどうぞw
 
2.お名前は?

緋村スナフキンで御座いますw

3.おいくつですか?

多分、24あたり^^;
トミーが24って言ってたので、24だと思われw

4.ご職業は?

パートタイマーです。

5.ご趣味は?

カラオケ、現実世界の流浪、電脳世界の流浪etc…

6.好きな異性のタイプは?

う〜ん、一応はお姉ぇ系w
知的美人が好きなんですけど…。
っつうか、惚れやすいんで、ビビビって来た人が好み(≧∇≦)
 
7.特技は?

う〜ん、なんだろう??
なんだと思います???

8.資格、何か持ってますか?

普通自動車免許

9.悩みが何かありますか?

こ、恋煩い???…c(>ω<)ゞ イヤァ〜
 
10.お好きな食べ物とお嫌いな食べ物は?

基本、好き嫌いはありませんが、生レバー等々の肝系が苦手です><

11.貴方が愛する人へ一言

え、え〜っと、宜しく御願いしますw

12.回す人5人を指名すると同時に、その人の紹介を簡単にお願いします。

っつうことで、お持ち帰り自由です♪


ま、こんな感じですw
posted by sunafkin at 00:00| 京都 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月20日

仮面ライダー京鬼外伝ノ九“揺れる山”

時はたちばなが襲われる数時間前に戻り、場所は吉野へと移る。
「本当に大丈夫だろうか?」
「何を言っておる!!これだけの鬼と結界に守られるんじゃ、大丈夫に決まっておる!!!」
「しかし…。」

珍しく四大老の意見が割れている。
何の意見が割れているのかと言うとオロチ復活の兆しを受けて、総本山に今あるオロチを封印した勾玉を総本山で管理するのか、バラバラに新たな隠し場所へ隠すのかということだった。
「失礼します!!」
その時、勢いよくに扉が開いて男が入ってきた!!
「何事だ!!会議中だぞ!!!」
「しかし、緊急の知らせですので。」
「何だ?申してみよ。」
「はっ、関東事務局が敵の襲撃されました!!」
「何じゃと?!どうしてじゃ??」
「行方不明の勾玉が発見された直後、それを狙って敵が襲撃したようです。」
「どういうことだ?!」
「それがこれ以上のことは、まだ情報が入って来ていないため分かりません。」
「勾玉は、勾玉は、無事なのか??」
「勾玉と関東事務局に居た者全員は、幸い無事なようです。」
「勾玉さえ無事なら後はどうでも良い…。」
「え??」

四大老の非常識な発言に耳を疑う男。
「何でもない!!もうよい、下がれ。」
四大老は、しまったという顔で男を部屋から追い出した。
「何故、関東に勾玉が集まったのかは分からんが、やはり一カ所に固めるのは危険じゃ。」
「いや、今動かすのも得策とは言えぬ。」
「それに、関東事務局とここでは、設備が違う。」
「しかしだなぁ…。」

そんな水掛け論が取り留めなく続き、日が暮れた。結論としては総本山の奥の院に何重にも結界をはりつつ、鬼達が警備をするということになった。

そして、何事もなく数日が過ぎた。
この数日、24時間12人体制で近衛隊の辰、巳、戌、亥の4隊が交代して警備を行っていた。
「今日も暇だな。」
「おい、隊長に聞かれたら怒られるぞ!!」
「だってよぉ…。」
ドォォォン!!!!!!!

奥の院が突如、爆発炎上した!!
「敵襲!!各員、変身して戦闘に備えよ!!!」
亥組の隊長が一喝する。ざわついていた鬼達は、冷静さを取り戻した。
うわぁぁ!!!

炎の中から叫び声が聞こえ、その中から現れたのは、例の黒い鬼の男だった。
「ふぅ…。総本山とやらなのに、このレベルか…。」
右手には勾玉、左手には勾玉の近くに居た鬼を引きずっている。この引きずられている鬼が弱かったのだろうか。男は溜め息混じりに変身した。
「くっ…。各員かかれ!!」
戌組の隊長の号令で鬼達は男に一斉に襲いかかった!!!
果たして、総本山は、勾玉は、どうなってしまうのだろうか。


つづく。

posted by sunafkin at 00:43| 京都 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月13日

バトンじゃないけどw

結構、ダウナーな気分だったのが一気にアッパーな気分になりました。
どうも、再びスナフキンです。
何が原因かというと…。

死神占い三連発です!!!!!!!!!!!
何?死神って??
という反応が今一な方も
し、死神?!
という敏感な反応の方も
ま、やってみればわかる!!!!!
っつうことで、やれw
各占いの下にあるのは、オイラの結果です♪

WJ的死神占い

緋村スナフキン殿は草鹿やちる ですな!!はははっ!

● 草鹿やちるさんのあなたは、物事に対する探求心が旺盛。ひとつのことに凝り出すと、時間も忘れて没頭してしまいます。そうしてできた結果を自慢することない謙虚さも、一方では持っています。普段は物静かでも、勝負時になると人格が変わるところも。自分でも意外な行動を取って、周りをアッと驚かせることもあります。一見可愛くて愛敬あるみたいですけど実はスレてそう。ペ様スマイルで世の中渡っていけますよ。

● 緋村スナフキンさんのラッキー楽器は、ウクレレです!


BLEACH〜死神占い〜

緋村スナフキン殿は草鹿やちる っス!

● 草鹿やちるのあなたは、人のしないことをしたがるタイプ。次々に新しいことを考えつきますが、自分の考えに対して執着はないので、引き際も鮮やかすぎるくらい鮮やか。長期戦をやるよりも、集中して短期決戦を繰り返す方が、良い結果が出せるでしょう。好奇心が強いため、目先の快楽だけを追い求める快楽主義者的なところもあります。

● 緋村スナフキンさんの前世は、馬ふんです!


死神占い

緋村スナフキンさんは、 朽木白哉 タイプです。

朽木タイプのあなたは、責任感が強い人です。頼ってくれる人にはできるだけの事をしてあげたいと思います。強い者には徹底的にへりくだりますが、弱い者に対しては傲慢な態度をとります。不器用なのでおもしろみに欠けますが、自分の気持ちには正直なタイプです。

恋愛について:
自分からは積極的にアプローチしません。理想が高く、メリットデメリットを考えて相手を選びます。愛情深く包容力にあふれています。愛されるよりも自分から愛すタイプです。一度好きになるととことん尽くすタイプです。恋の終わりはきちんとけじめをつけたがります。

緋村スナフキンさんのラッキーカラー: 白



やちるたん二連発♪
その後の兄様…。兄様、微妙に当たってるよ(^^ゞ
posted by sunafkin at 00:41| 京都 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする