2006年12月05日

流星超人ディ・フィート第一話「その名もディ・フィート!!」A“闇を切り裂く流れ星”

パン!!
カン!!

クロッカーの一体に発砲した弾は弾かれてしまった!?
「なんやと?!」
その一体は、迷わず千石に飛びかかる!!
ドン!!
ぶつかるか否かの瞬間に0距離で先ほどの38口径の拳銃ではなく、拳銃にしては大きな口径の銃を発砲した。
すると、先ほどとは違いクロッカーは、後ろに仰け反り倒れ込んだ。
「あのオタクの試作を持ってて助かった…。せやけど、このままやったら…。」
「万事休すかもな…。」

勝造が千石に近付く。
「せやけど、タダじゃ死にませんやろ?」
「勿論。」

2人がクロッカーの群れに飛び込もうとした次の瞬間。
「待ってください!!」
一人の男が機関車公園の機関車の上に現れた!!
「誰や?新手か?!」
「アンタは…。」
「分かりませんが、ここに来るように頭に声が響いて…。」

現れたのは、喫茶ジャスティスの前に倒れていた男だった。
「貴方は、誰なんですか??」
「分からないが、お前達を倒すためにこの街に来たのは確かみたいだ。」
「何を訳の分からないことを…。くらいなさい!!」

老人の杖を振り下ろすと天空から雷が男の上に落ちた!!
爆風がおさまるとそこには、黒地に青い鎧と白いマントのようなモノを纏った人影があった。
「闇を切り裂く流れ星…、流星超人ディ・フィート参上!!」
格好良くポーズが決まったが、何を口走ったのかと自分でも驚くディ・フィート。
「ふざけおって…、もう一度くらいなさい!!」
再び、老人が杖を振りかざし、振り下ろした…はずだった。振り下ろしたはずの杖はディ・フィートの手元にあった。
「きぃぃ!!後は任せましたよ、クロッカー達!!!」
そう言うと、老人は姿を消した。
キィ!!
クロッカー達は、千石と勝造を無視してディ・フィートに襲いかかった!!!
千石と勝造があんなに苦戦していたクロッカー達は次々に熨されていく。
そして…。
数分後には、クロッカー達の山が築き上げられていた。
ウゥー…
そこに数台のパトカー駆けつける。
「千石特務警視、ご無事でありますか?」
どうやら、千石が呼んだようだが…。
パトカーを見て立ち去るディ・フィート。
「誰だ、お前は?…止まりなさい!!止まらんと撃つぞ!!!」
「アイツは、エエんや。それより、この訳の分からんコイツを科捜班に調べさせてくれ。」

ディ・フィートに銃を構える警察官を制止し、指示を出す千石。

ここは、秋葉ヶ原警察病院。
勝造は、クロッカーに入れた一発のおかげで腕の骨が折れていた。
勝造の病室に駆けつける椛。
「ちょっと、お父さん大丈夫??千ちゃん!!あなた、特警の刑事なんでしょ?しっかり一般市民を守りなさいよ!!!」
「いやぁ、椛ちゃんホンマにスマン。」

特警とは、テロや凶悪犯罪の急増に対策として日本国政府が施行した凶悪犯罪に関する基本法案に基づき組織された対凶悪犯罪特殊警察のことであり、警察、消防、自衛隊から以外も優秀な人材を各界から集め、千石の特務警視のように普通の警察とは区別し、特権を与えられており、刑事部(捜査課、機動課)、科学捜査部(研究課、整備課)、総務課に分かれている。千石は、その中の刑事部部長なのである。
「まぁまぁ、椛…。」
勝造が椛を宥めているとそこにディ・フィートに変身した例の男が現れた。
「ちょっと、あなた何処に行ってたの?」
椛と千石を無視して、勝造の前に出て頭を下げる男。
「ジャスティスに居させて下さい!!」
何かを決心した男。それを見てにこやかに勝造は頷いた。


つづく。
posted by sunafkin at 20:54| 京都 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>何を口走ったのかと自分でも驚くディ・フィート

ぶはははっ!最高です♪
そういう決まりなんです!
そして喫茶ジャスティスのメニューもすごく気になるところです。トーク料とかあるんでしょうか?

のびのび創造しているところがすごくいいです♪
次の告知を楽しみにしておりますね♪
Posted by hirotako at 2006年12月10日 01:09
おいでやす、師匠w

はわわわ……(((゜д゜;)))
コメレスを忘れてました><;

オイラの拙い妄想にコメント有難う御座いますです。

今後とも宜しくお願い致しますm(_ _)m

それでは、師匠のまたのご来店を心よりお待ちしておりますm(_ _)m
Posted by sunafkin at 2006年12月15日 20:21
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