2006年09月18日

仮面ライダー京鬼外伝ノ二十六“轟鬼の決意”

「私は、光くんが納得してるなら、構わないと思う。」
勢地郎がしばらく続いた沈黙を破った。
「俺も、賛成だ。トドロキのためにもなるしな。」
「確かに、僕もアキラを弟子にすることで、色々なことを学びました。僕も賛成です。」
「俺は、反対なんか最初からしてなかったぜ。」
「私達は、みんなが賛成するなら…。ねぇ、香須美ちゃん?」
「ええ。」
「ほなあとは、トドッチに話すだけやな…。」


そして、トドロキ達が魔化魍を倒し、たちばなに戻ってきた。
「ただいまッス!!」
たちばなに入ってくると、いつもと違う雰囲気にたじろぐトドロキと日菜佳。
「な、何スか?!皆さん揃って真面目な顔して…。」
「まぁ、座りぃさ。……でな…。」

トドロキ達を座らせてから、光のトドロキへの弟子入りの件を話した。
「ででで、で、弟子?!俺が弟子を取るンスか??しかも、キョウキくんのお弟子さんを引き継ぐ形で!?」
「引き継いでっつうのは、嫌か?一から育てるのは大変やし、鬼になってからの人間を育てるのが最初はエエと思って…。」
「まだ、早いッスよ!!俺みたいなのが弟子を取るなんて…。」
「せやから、光をって思ったんやけど…。」
「トドロキさん、やってみましょうよ!!」
「トドロキ、やってみろよ!!!」
「トドロキ、やってみたらどうだ…。」
「いやぁ、でもッスねぇ…。」

イブキ、ヒビキ、ザンキの説得にも渋るトドロキ…。
「まぁ、いきなり言われても困るだろう…。ちょっと考える時間を与えたらどうだ?」
勢地郎がいつまでたってもまとまらないのを見かねて打開案を提示し、ひとまずは解散し3日後再び話し合いの場を設けることとなった。

3日後のたちばな。
相変わらず、トドロキは渋ってなかなか承諾せずにいた。
「トドロキくん!!」
急に日菜佳が机を叩いて立ち上がった。
「な、な、何スか?!日菜佳さん??」
「やりましょう!!いつまでも悩んでも仕方がないです。考えるよりまず行動あるのみです。折角のチャンスを棒にふる気ですか?」
「私も日菜佳の言う通りだと思うよ。トドロキにとっては成長するチャンスだ。受けてみてはどうだろうか?」

日菜佳、勢地郎親子の勢いに押されて頷いてしまうトドロキ。
「よし、決まりや!!」
「いや、今のは、その…。」
「トドロキくん!!男らしくないですよ!!!」
「うぅー…、分かったッス!!俺、やってみます!!!よろしくな、光くん!!!!

こうして、光はトドロキに弟子入りをすることになった。


つづく。

posted by sunafkin at 02:26| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 妄想・バトン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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